いざきです。
前回の続きとなります。
フィールドにいるユベルを活かすカードについてです。
文字数の都合上、今回はモンスターカードのみについて考察します。
目次
もう一度、リストを載せておきます。
リスト
【モンスター】
[効果モンスター]
キャシー・イヴL2
ザ・カリキュレーター
ヒール・ウェーバー
ユニバード
レベル・スティーラー(禁止)
[融合モンスター]
覇道星シュラ
【魔法カード】
[通常魔法]
アドバンスドロー
ギャラクシー・クイーンズ・ライト
トラスト・マインド
マジカル・スター・イリュージョン
[速攻魔法]
デーモンとの駆け引き
[装備魔法]
パワー・ピカクス
[フィールド魔法]
神縛りの塚
【罠カード】
[通常罠]
無力の証明
それでは考察していきます。
考察
①[キャシー・イブL2]
ユベルに使うことでユベルのレベルを8にして、ユベルの維持コストとすることができます。
また、次の記事で説明しますが、ギャラクシー・クイーンズ・ライトを使うことで、ランク8のエクシーズ召喚を行うことも可能です。
単純に、手札から簡単に特殊召喚可能なモンスターなので、ユベルとのシナジーを考えずとも幅広く使えます。
汎用性が高いが故にユベルデッキで使うべきカードかは悩ましいところです。
②[ザ・カリキュレーター]
ユベルと並べただけでも攻撃力は3600となり、ギャラクシー・クイーンズ・ライトや星に願いをで自身のレベルも10にしてやれば攻撃力は6000となります。
ダイレクトアタックの後、超弩級砲塔列車グスタフ・マックスをエクシーズ召喚し、その効果で2000ダメージを与え、1ターンキルも可能です。
総じて使いやすく、出し損にはなりにくいと考えていますが、このカード自体を特殊召喚によって場に出す手段が少なく、またサーチも難しい点がこのカードの採用を悩ませるところです。
③[ヒール・ウェーバー]
ユベルを対象にすることで1000ライフポイントを簡単に得ることができますが、他に効果もなく、ステータスも低いため、そこまでしてライフポイントを回復する意味があるのかを考えると、採用には至らないカードです。
④[ユニバード]
ユベルのレベルとこのカードのレベルの合計は12なので、全てのレベルのシンクロモンスターを特殊召喚可能です。
ユベルデッキではドリル・ウォリアーや閃こう竜 スターダスト、後述のダーク・ダイブ・ボンバーなど、ユベルシリーズとの相性の良いシンクロモンスターは沢山いるので、シンクロモンスターを使用する場合は、このカードは採用圏内であると考えております。
⑤[レベル・スティーラー(禁止)]
アドバンス召喚以外のためにリリースすることはできないという制限以外はターン制限も素材制限もない、非常に強力なモンスターです。それ故に禁止となっております。
このカードをかつて使用できた頃、ユベルデッキを作るときには必ずフル投入しておりました。
⑥[覇道星シュラ]
このカードが場にいて、ユベルが戦闘を行う際、ユベルの攻撃力を2000とすることができます。
相手の攻撃力は元々の攻撃力がいくらあったとしても、必ず0になるため、純粋にレベル10以上のモンスターとの戦闘でなければ負けることはありません。
また、ユベルの戦闘破壊耐性および、戦闘によるコントローラーへのダメージは0になる効果により、もし相手がレベル10以上のモンスターを使ってきたとしても、ダメージを受けることも破壊されることもありません。
このように、防御的なユベルに攻撃性を与えることができるため、非常に面白く、相性の良いカードですが、融合モンスターであるため、特殊召喚に手間がかり、このカードの融合召喚に使用するカードとユベルの間には共通してシナジーを持てるカードがほとんど存在しないため、事故率が高くなる点には注意すべきだと思います。
⑦[ダーク・ダイブ・ボンバー]
ユベルをリリースすることで2000ポイントものダメージを与えることが可能です。
2000ポイントのダメージは非常に強力で魅力的ではありますが、レベル7のシンクロモンスターを出すためにチューナーと低レベルモンスターを場に揃え、その上でユベルも出すとなるとこれまた手間がかかり過ぎている気がするのは私だけではないのではないでしょうか。
同じ2000ポイントダメージなら前述の超弩級砲塔列車グスタフ・マックスの方が扱いやすいと考えておりますが、シンクロモンスターが故にユニバードとのシナジーもありますし、どちらに特化するか選択の余地は十分にあると思います。
まとめ
モンスターについては以上となります。
モンスターカードはどうしても召喚する必要があるため、邪魔もされやすく、プレイに大きなリスクを背負うことになります。
リスクとリターンが釣り合っているか、逆にリスクが大きくなるならどう補うかを考えてデッキを作っていきたいですね。
それでは次は魔法罠編になります。