いざきです。
今回もデッキの紹介ですが、ユベルとは関係のないデッキになります。ティンダングルとオベリスクの巨神兵のコンボを主軸に据えたデッキです。
オベリスクの巨神兵によるビートダウンと粉砕せし破壊神の墓地効果によるバーンで勝利を目指すデッキになります。
ティンダングルカードとオベリスクに関連するカードとの相性が非常に良いことをデッキの解説を通して紹介できればと思います。
目次
デッキレシピ
オベリスクの召喚に必要なカード
オベリスクの召喚はティンダングル・ドロネーの墓地効果による蘇生とソウルエナジーMAX!!の墓地効果により行います。
①ティンダングル・ドロネー
ティンダングル・ドロネーは墓地から除外することで墓地のディンダングルモンスター3種類を蘇生できます。
採用したティンダングルモンスターはティンダングル・ジレルス、ティンダングル・ドールス、ティンダングル・イントルーダーの3種類です。
とても簡単に、召喚に必要なリリース3体を一度に用意できますね。
②ソウルエナジーMAX!!
ソウルエナジーMAX!!は墓地から除外することでオベリスクを墓地かデッキから手札に加え、さらに召喚することができます。
墓地に上記の5枚が揃っていればいつでもオベリスクを召喚できますね。しかし、このコンボの真価はオベリスクの召喚に留まらないところです。
粉砕せし破壊神とのコンボ
ティンダングル・ドロネーは罠カードですのでフリーチェーンで墓地効果を発動できます。
相手のエンドフェイズに発動した場合、次の自分のターンでティンダングルモンスターを反転召喚してリバース効果を使用できます。
①ティンダングル・ドールス
まず、ティンダングル・ドールスのリバース効果はデッキから魔法・罠カードを墓地に送る効果です。この効果で墓地に送りたいのが粉砕せし破壊神です。
②粉砕せし破壊神
粉砕せし破壊神はオベリスクが場にいる状態でモンスター2体以上を効果の発動のコストとしてリリースした場合に、墓地から除外することで相手の墓地のモンスターを全て除外してその数×500ポイントのダメージを与えることができます。
オベリスクの効果を使用すれば発動条件を満たせるため、オベリスクを召喚した後にモンスター2体を用意できれば発動可能です。
③ティンダングル・イントルーダー
次に、ティンダングル・イントルーダーのリバース効果はデッキからティンダングルカードを手札に加える効果です。この効果でティンダングル・ジレルスを手札に加えましょう。
④ティンダングル・ジレルス
ティンダングル・ジレルスは手札1枚をコストに、デッキからティンダングルカードを墓地に送り、裏側守備表示で特殊召喚できます。
ティンダングル・ドロネーをデッキから墓地に送りつつ特殊召喚することで、墓地のティンダングル・イントルーダーの効果が発動し、自己蘇生することで、オベリスクの効果発動のためのリリース用のモンスター2体を揃えることができました。
また、墓地に送ったティンダングル・ドロネーにより、再度オベリスク召喚の用意をすることができます。
ティンダングル・ドロネーで相手のエンドフェイズにティンダングルモンスター3体を蘇生することで、オベリスクを召喚から粉砕せし破壊神の効果の発動までが非常にスムーズにつながることがわかると思います。
コンボの準備
以上より、オベリスクのコンボを決めるためにはティンダングルカード4種類とソウルエナジーMAX!!の5枚が墓地に必要となります。
①ティアラメンツ
全てのカードを狙って墓地に送るのは難しいため、ティアラメンツを採用してデッキを大量に墓地へ送れるようにしています。
ティアラメンツは墓地肥やしの他にも、墓地融合効果で、自身と2体目以降のティンダングル・ジレルスをデッキに戻して沼地のドロゴンを融合召喚することで、ティンダングル・イントルーダーによるサーチからオベリスクの効果発動までの流れを確実に決めることができます。
②捕食植物
ティンダングルモンスターは全て裏側守備表示で特殊召喚されるため、シンクロ・エクシーズ・リンク素材にはできません。
唯一、裏側でも融合素材にはすることができるため、捕食植物ブフォリキュラを採用し、裏側のティンダングルモンスターを融合素材として利用できるようにしています。
オベリスクを召喚する準備が整うまではティアラメンツと捕食植物を活用して戦線を維持しましょう。
まとめ
ティンダングルはリバースモンスターのテーマであるためクセは強いのですが、効果が強力なカードが多い印象です。今回紹介したオベリスクとのコンボ以外にも様々なコンボに使えるのではないかと思います。
他の使い方やコンボについてご存知の方がいればコメントやTwitterなどでご教示頂ければ幸いです。
それではまた次の記事で。