ユベルデッキで勝ちたい私の10年の記録

ユベルを使って勝ちたい私が考えたユベルの使い方について記していきます

【デッキ紹介】ユベルデッキ(マスターデュエル対応可能)


いざきです。

今回は久々にデッキの紹介です。

マスターデュエルでスプライトが実装されたことにより、私が普段使っているOCGでのデッキと同じデッキをマスターデュエルでも使用できるようになりました。(エクストラデッキの魔界特派員デスキャスターのみ未対応)

せっかくなので気軽に試していただければという気持ちでデッキをご紹介します。


目次


デッキレシピ

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グッドスタッフ寄りのデッキではありますが、ブログで紹介しているユベルの特長を活かすことができる内容にはなっていると思います。


ユベルを場に出すには?

まずこのデッキにおけるユベルの召喚方法ですが以下の4つとなります。

①七精の解門による蘇生

リビングデッドの呼び声による蘇生

③No.29 マネキンキャットによる特殊召喚

④魔界特派員デスキャスターによる蘇生


①七精の解門による蘇生

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七精の解門(以降、解門)は暗黒の招来神(以降、招来神)からサーチでき、永続的にユベルを蘇生する手段として使えます。2枚目以降の解門をコストにすることで、実質手札コスト0でユベル特殊召喚できるのが強みです。

このデッキではこのカードを軸に立ち回ります。永続魔法故に効果の発動にチェーンして破壊されると効果すら無効になります。

モンスター効果による破壊は無限泡影で、魔法や罠カードによる破壊は神の宣告でしっかり防ぎましょう。

もし破壊されたとしても、デッキには招来神とピリ・レイスの地図を合わせると合計7枚入っていることになりますので2枚目以降を手札に加えることは難しくはありません。

ただ、デッキに暗黒の招来神か混沌の召喚神がないと効果処理によるサーチができず、発動すらできないことには注意しましょう。


リビングデッドの呼び声による蘇生

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リビングデッドの呼び声(以降、リビデ)は相手ターンに特殊召喚できる点が優秀です。

効果破壊やバウンス、除外など、ユベルの戦闘破壊耐性や進化形を連れてくる効果だけでは心許ない現代においてはフリーチェーンでユベルを蘇生できるリビデはなんだかんだ言っても優秀です。

似た効果でユベルとの相性が良いリミット・リバースがありますが、後述のライトロード・ドミニオン キュリオスやスプライト・エルフなど、リンクモンスターを蘇生したい場面が多いことや自己破壊手段を他に用意していることから採用を見送りました。


③No.29 マネキンキャットによる特殊召喚

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No.29 マネキンキャット(以降、マネキンキャット)は暗黒の招来神2体で特殊召喚可能です。

相手の墓地からモンスターを相手の場に蘇生させることができるため、第3形態の攻撃の的を自ら用意できます。

攻撃力の高いモンスターが相手の場にいなくても、採用率の高い灰流うららなどの妖怪少女達は攻撃力が0なので、他の攻撃力の高いモンスターで攻撃してやれば大ダメージを与えることができます。

マネキンキャットには相手の場にモンスターが特殊召喚された場合に手札・デッキ・墓地から相手の場のモンスターと同じ種族か属性のモンスターを特殊召喚できるため、黄金卿エルドリッチ(以降、エルドリッチ)を特殊召喚すれば2500ダメージが確定します。


④魔界特派員デスキャスターによる蘇生

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魔界特派員デスキャスター(以降、デスキャスター)はモンスター2体でリンク召喚でき、手札を一枚捨てる事で墓地から悪魔族モンスターを蘇生できます。

デスキャスターは生きる解門とも言えるモンスターですが、基本的に維持することは難しいため、ユベルを蘇生する最終手段と考えて下さい。

デスキャスターは自分のモンスターが破壊される場合に代わりに悪魔族モンスターをリリースすることができます。ユベル第2形態をリリースすれば第3形態に進化できることは覚えておいて損はないと思います。(使うことはほぼないと思いますが、、、)


ユベルを進化させよう

ユベルを場に出すことはできましたのでユベル第2形態、第3形態の召喚方法です。召喚する手段は第2形態と第3形態で同じとなります。

①ヴァレルロード・R・ドラゴンの墓地効果で手札・フィールドから破壊する。

レアメタルフォーゼ・ビスマギアのペンデュラム効果でフィールドから破壊する。


①ヴァレルロード・R・ドラゴンの墓地効果で手札・フィールドから破壊する。

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ヴァレルロード・R・ドラゴン(以降、ライオットドラゴン)は墓地にいる時に手札かフィールドのカードを破壊することで手札に加えることができます。

解門のコストとしてライオットドラゴンを墓地に送り、蘇生したユベルを破壊して進化ということが可能です。

場が整い次第、すぐ墓地に送りたいモンスターですので竜の霊廟や終末の騎士などの効果で墓地へ送りましょう。


レアメタルフォーゼ・ビスマギアのペンデュラム効果でフィールドから破壊する。

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レアメタルフォーゼ・ビスマギア(以降、ビスマギア)はペンデュラム効果でフィールドのカードを破壊してデッキからメタルフォーゼ魔法・罠カードをフィールドにセットできます。

ユベルを破壊することで進化することができますが、今回、ビスマギアの効果でセットできるカードは錬装融合しか入れておりません。

錬装融合は墓地にある時、デッキに戻すことで一枚ドローできる効果を持ちます。本来はメタルフォーゼモンスターの融合に用いて墓地へ送りますが、今回は前述のライオットドラゴンでの破壊やエルドリッチの蘇生のためのコストとして墓地に送りましょう。

ビスマギアのサーチは軌跡の魔術師の効果を用いて以下の手順で行います。リンク素材となるペンデュラムモンスターには覇王眷竜ダークヴルム(以降、ダークヴルム)を採用しました。フィールドにモンスターがいない場合に墓地から蘇生し、覇王門零をサーチできます。以下にはダークヴルムを墓地に送れる竜の霊廟を初動として記載します。

竜の霊廟でダークヴルムを墓地に→蘇生→覇王門零をサーチ→任意のモンスターを通常召喚→軌跡の魔術師召喚→効果でビスマギアをサーチ

覇王門零とビスマギアをペンデュラムゾーンに置くことでダークヴルムをペンデュラム召喚すれば次の展開に繋げることができます。


以上より、進化形を含め、ユベルを召喚するには基本的にユベルを墓地に送る必要があります。


ユベルを墓地に送ろう

ユベルを墓地に送る方法は以下の3つです。

①ライトロード・ドミニオン キュリオス

②終末の騎士

おろかな埋葬


①ライトロード・ドミニオン キュリオス

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ライトロード・ドミニオン キュリオス(以降、キュリオス)はデッキから好きなカードを1枚墓地に送れる非常に便利なモンスターです。本来リンク素材を揃えるのが難しいカードですが、ここでキーカードとなるのが暗黒の招来神と七精の解門です。

有名なコンボですのでここで紹介するまでもないかもしれませんが手順は以下の通りです。

招来神or解門→招来神or解門の異なる方をサーチ→混沌の召喚神サーチ+召喚→混沌の召喚神をリンク素材にリンクリボー召喚→解門で混沌の召喚神蘇生→混沌の召喚神をリンク素材にサクリファイス・アニマ召喚→招来神、リンクリボーサクリファイス・アニマでキュリオス召喚

一度に、ユベルを墓地に送り、蘇生する準備が整いました。

別の召喚方法としては、前述のビスマギアをサーチする手順で、最後に軌跡の魔術師とダークヴルムが並ぶため、闇属性の魔法使い族かドラゴン族以外を出すことができれば召喚することができます。

相手により除去された場合のサルベージ効果も非常に便利で、招来神をサルベージすることで次のターンの展開を安定させることができます。


②終末の騎士、③おろかな埋葬

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デッキからモンスターを墓地へ送る二台巨頭です。

ユベルがすでに墓地にある状態であればライオットドラゴンや亡龍の戦慄ーデストルドー(以降、デストルドー)、ダークヴルム、エルドリッチ(おろかな埋葬のみ対応)を墓地に送りましょう。


これでユベルを墓地に送って特殊召喚はできそうです。しかしユベルは攻撃力0ですので他にダメージを与える手段が必要になります。


相手にダメージを与えよう

ダメージを与える手段は以下をメインに採用しました。

①ザ・カリキュレーター

②黄金卿エルドリッチ

③No.35 ラベノス・タランチュラ

④スケアクロー・トライヒハート

⑤ヴァレルガード・ドラゴン


①ザ・カリキュレーター

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ザ・カリキュレーター(以降、カリキュレーター)はレベル2なのでギガンティック・スプライトからリクルート可能で、墓地へ行ってもスプライト・エルフで蘇生でき、ユベルが横に並ぶだけでも攻撃力3600と、何度も簡単に使える火力となってくれますね。

招来神がレベル2なのでギガンティック・スプライトやスプライト・エルフは無理なく出すことができます。


②黄金卿エルドリッチ

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エルドリッチは解門の③の効果に対応するレベル10であり、錬装融合や2枚目以降の七精の解門をコストにすることで墓地からノーコストで特殊召喚が可能です。

後述のNo.35 ラベノス・タランチュラ(以降、ラベノスタランチュラ)の素材となれる点や特殊召喚したターンは効果破壊されないため第2形態の効果で破壊されない点が非常に優秀です。


③No.35 ラベノス・タランチュラ

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ラベノスタランチュラは攻撃力0のモンスターが多いこのデッキで、それらのカードに爆発的な火力を与えることができます。

ピリ・レイスの地図や神の宣告、デストルドーなど自分のライフポイントを減らす手段が多いこのデッキでは相手とのライフポイントの差が大きくなりがちですが、このカードであれば一気に逆転することが可能です。

ユベル2体もしくはユベルとエルドリッチで召喚しましょう。

一体は解門で、もう一体は招来神2体からマネキンキャットの効果で特殊召喚すると出しやすいです。

全体破壊効果は言わずもがなですが、相手の特殊召喚に反応したバーンダメージは相手にとって意外と厄介です。


④スケアクロー・トライヒハート 、⑤ヴァレルガード・ドラゴン

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スケアクロー・トライヒハートとヴァレルガード・ドラゴンは第2形態の効果で破壊されない、継続した火力となれます。また、ヴァレルガード・ドラゴンはフィールドの魔法・罠カードを墓地に送ることで、このターンに破壊されたモンスターを蘇生することができるため、錬装融合や2枚目以降の解門を墓地に送ることでノーコストで蘇生することができます。


以上である程度どんなデッキかご理解いただけたと思います。

デッキの中には紹介していないカードもありますが自由枠と捉えて下さい。

最後に実際にどのように動かすのか動画で紹介します。


実際に動かしてみた

 

マスターデュエルのソロモードですが動かしてみました。(魔界特派員デスキャスターの枠はトロイメア・フェニックスとしています)

このブログを読んで頂いている方はそもそもユベルデッキを使っている方がほとんどだと思いますが、もしまだ使ったことのない方がいらっしゃったら、このデッキでユベルで戦う楽しさを少しでも味わっていただければ幸いです。

 

それではまた次の記事で。

 

(23/3/31追記)

OCGにて、スプライト・エルフが2023年3月31日をもって禁止カードになりました。

紹介したデッキはそのまま使えなくなりましたが、2023年4月22日発売予定のDUELIST NEXUSで登場するカードを採用した新しいデッキを後日紹介する予定です。