ユベルデッキで勝ちたい私の10年の記録

ユベルを使って勝ちたい私が考えたユベルの使い方について記していきます

【パック紹介】AGE OF OVERLORD


いざきです。

前回に引き続き、レギュラーパックのご紹介です。

今回は2023年7月22日に発売されました【AGE OF OVERLORD】です。

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今回は覇王龍ズァークに関するカードがパッケージを飾っております。以前にご紹介したユベルデッキには覇王眷竜・覇王門カードを採用しています。アイデアはまだありませんが、構築の幅を広げることはできそうな印象です。

 

以前紹介したユベルデッキはコチラ↓

【デッキ紹介】ユベルデッキ(マスターデュエル対応可能) - ユベルデッキで勝ちたい私の10年の記録

 

また、新たなテーマとしてホルス、スネークアイ(ディアベルスター、罪宝)が登場しました。

ホルスについては[ホルスの黒炎竜]サポートかと思いきや、あまり関連性はありませんでした。

スネークアイについては炎属性強化にもなっており、自分のカードを破壊できるメタルフォーゼと組み合わせて、ユベルデッキに出張できそうなギミックがありますので、紹介したいと思います。


目次


考察

(1)スネークアイ・エクセル、蛇眼の炎龍

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[スネークアイ・エクセル]は召喚、特殊召喚時にデッキからレベル1の炎属性モンスターを手札に加えることができます。また、このカードを含む自分フィールドの表側表示のカード2枚を墓地に送ることで手札・デッキから「スネークアイ」モンスターを特殊召喚できます。

 

[蛇眼の炎龍]は自分か相手のフィールド(表側)か墓地のモンスター1体を永続魔法扱いで持ち主のフィールドに出すことができます。また、相手ターンに永続魔法扱いのモンスターを自分のフィールドに特殊召喚できます。さらに、手札・フィールドから墓地へ送られた場合に墓地の炎属性・レベル1モンスター2体を蘇生させることができます。

 

スネークアイ・エクセルは攻撃力800、守備力1000と[天帝従騎イデア]でデッキからリクルートできるのがウリだと思います。

イデアとエクセルをコストにデッキから蛇眼の炎龍を特殊召喚することができ、スネークアイは現状エクストラデッキに入るカードは無いので、エクストラデッキからの特殊召喚制限もあまり気になりません。

 

ユベルデッキでは、あらかじめ墓地にユベルを用意しておけば、エクセルのサーチ効果で[レアメタルフォーゼ・ビスマギア]をサーチすることで、イデア1枚から第2形態を特殊召喚できます。

ルートは以下の通りです。

イデアでエクセルをリクルート

②エクセルでビスマギアをサーチ

イデアとエクセルで蛇眼の炎龍をリクルート

④蛇眼の炎龍で墓地のユベルを永続魔法扱いで場に

⑤ビスマギアをPゾーンに発動して、P効果でユベルを破壊し、第2形態に進化

そのままでは第2形態の効果でエンドフェイズに蛇眼の炎龍が破壊されてしまうので、他の手段と合わせて第3形態まで進化させておきたいところです。

 

ただ、どちらかというと蛇眼の炎龍の効果で相手ターンに永続魔法扱いのユベル特殊召喚して壁にした方が便利なことも多いかもしれませんね。

 

イデアは[聖騎士の追想ゾルデ]でリクルートできればアドが取れて嬉しいですが、スネークアイと両立させるのはデッキ構築が難しいかもしれません。

[ワン・フォー・ワン]を共有でき、炎属性・レベル1である[炎聖騎士ーリナルド]を筆頭とする炎聖騎士を用いるのが丸いでしょうか。

 

メタルフォーゼをビスマギア以外に採用するのあれば、[メタルフォーゼ・アダマンテ]を特殊召喚できる[簡易融合]と[簡素融合]を共有できる、[炎の戦士]を採用して、リナルド特殊召喚効果と合わせて少しはイゾルデを出しやすくできそうです。

ちなみにメタルフォーゼには他に炎属性・レベル1の[フルメタルフォーゼ・アルカエスト]がおりますが、特殊召喚制限により、蛇眼の炎龍の効果で蘇生できないので注意が必要です。蘇生できたら非常な強いカードだったのですが。。。

 

また、イデアを採用することで[ドラグマ・パニッシュメント]や[天底の使徒]などの同様の制限が生じるカードを採用しやすくなります。上記のカードで[破械神ヤマ]や[幻獣王キマイラ]に加え、後述の[幻獣魔王バフォメット]を直接墓地に送るという手段を採用しやすくなったと思います。

 

とはいえ、スネークアイの下級モンスターは[黒魔女ディアベルスター]から[原罪宝ースネークアイ]をサーチすれば手札・デッキから特殊召喚できますので、イデアにこだわる必要もないとは思います。というよりもこちらの方が噛み合いが良いのは言わずもがなです。

 

ビスマギアのサーチ手段の一つのアイデアとして頭の片隅に置いておこうと思います。


(2)幻獣魔王バフォメット

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キマイラに続き、バフォメットが悪魔族サポートとして登場しました。種族の異なる獣族、悪魔族、幻想魔族モンスター2体という緩い素材条件から、融合召喚に成功すればデッキから獣族、悪魔族、幻想魔族のモンスターを墓地に送ることができます。

また、相手ターンに墓地から除外することで除外状態の獣族、悪魔族、幻想魔族のモンスターを特殊召喚できます。

 

融合召喚するだけでユベルを墓地に送ることができますね。融合召喚には[合成獣融合]などの正規融合でも良いですが、[花騎士団の駿馬]や[暗黒界の登極]を使い、手札の消費を抑えたいところです。

暗黒界の登極は墓地から融合素材を除外して融合できるため、除外状態のモンスターを特殊召喚する効果との噛み合いが良いですね。ユベルを素材として除外しても帰還させることができるのは心強いです。


(3)不死武士の悼み

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お互いのエンドフェイズに自分のモンスターを能動的に破壊するか選べるカードが登場しました。[七精の解門]のサルベージ効果に対応する永続魔法である点が大きいですね。

ただ、自分の墓地のモンスターを全て戦士族にしてしまうので、解門との相性はあまり良くありません。

今は採用には遠いかなと思いますが、覚えておいて損はないカードです。


(4)ブラック・ホール・ドラゴン

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フィールドのモンスターが対象に取らない破壊をされた場合に手札・墓地から特殊召喚できます。また、特殊召喚するとエンドフェイズに[ブラック・ホール]をデッキから手札に加えることができます。

 

ユベルの自壊、第2形態の全体破壊効果に反応して特殊召喚できますね。

第3形態の戦闘を介した効果破壊はダメージステップ終了時に発動するので、ブラック・ホール・ドラゴンを特殊召喚できませんので注意です。

効果破壊耐性があるので、第2形態と並べられる点が非常に魅力的です。

墓地効果で自分のカードを破壊できる[ヴァレルロード・R・ドラゴン]とは[ドラゴン・目覚めの旋律]や[竜の霊廟]を共有できますので採用もしやすいですね。[終末の騎士]も準制限カードになりましたので、墓地に送るのは簡単かと思います。


まとめ

今回のパックもかなり豊作でした、構築の幅は広がる一方ですね。

次のパックはPHANTOM NIGHTMAREとユベル強化が非常に期待できる名称です。

早くパッケージ画像が出て欲しいところです。これで強化が来なかったらもう一生来ない気がします。。。本当に楽しみです。

 

今回も読んでいただきありがとうございました。それでは、また次回のパックで。